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2011-01-23 コンテンツ制作の法則を考えてみる

「お前のやったことはすべてお見通しだ!」
「この紋所が眼に入らぬか~! ・・・・」
「じっちゃんの名にかけて」
「真実はいつもひとつ」

挙げれば、キリがないコンテンツの決め台詞集です。

シリーズ化されたものには、定番のパターンがあります。
決め台詞が使われるのは時代劇、探偵アニメや戦闘アニメ、そしてサスペンスドラマ。
そしてそのバックでは決めBGMやジングルなどの決め事もあります。

シリーズの決め事は視聴者に安心感や解決に向けて清涼感を与える効果があるんです。
アメリカのドラマや映画にも必ず決め台詞的なものが用意されており、わかりやすい例では刑事コロンボの「Just one more thing…(もうひとつだけ・・・)」です。

決め台詞も含め、一番定番パターンが明確なのが2時間のサスペンスドラマ。
サスペンスドラマの場合は、番組開始15分以内に1つ目の殺人事件が発生、そして、視聴者の飽きが来ないように50分以内に2回目が発生。
刑事の捜査会議において、ホワイトボード上に人間関係を表示させ、犯人を特定。
そして、エンディング30分前には真犯人が浮き彫りに。

パロディーがコマーシャルにもなりましたが、明光風靡な崖の上での犯人自白が定番パターン、と言われています。
(理由は長いシーンになるため、雑音や看板の排除、観光地の名所PR?)

・・・しかし、最近は番組開始すぐの事件が更に早くなってきているように思います。
タイトルバックに移る前の15分よりも。

ゲームの場合でもヒットする法則は最初のプレイから15分以内に面白さと感じてもらえることだと言います。
短時間で、プレイヤーに面白いか面白くないのかを判断されてしまっているということです。
面白くない場合は積みゲーになるか、または転売されるか・・・。

面白さを演出することは簡単ではありませんが、ドラマもゲームも開始15分という共通ルールがあることがわかりますね。
自分の大切な時間を使うのだから、シビアです。

そんなことで、2011年1月からのドラマは2時間サスペンスドラマを抜く在京5局のドラマのうち、ミステリー・サスペンスドラマは11番組もあり、25番組のうち約半分を占めています。
多いですね。
2010年7月改編の時に多くて8番組でしたから、その時より多くなっています。
ドラマの視聴が若者よりも年齢が高い人が多いことと、テレビの親和性も理由のひとつかもしれませんが、確実に視聴率を稼げることもあるのでしょう。

シリーズ化ヒットには見えないところで「つかみ」の計算が必要ということです。

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