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2011-06-25 製作委員会での「座組」とは?

広告代理店で仕事をしていると、たまに聞こえてくる言葉、「ザグミ」。
(懐かしいな。)

ネットで調べたら、元々は歌舞伎など舞台の出演者の構成のことをいうようですが、ここでの製作委員会の座組は参加者(=出資会社)の組み合わせをいいます。

大型イベントや協賛でも、「座組は、A社、B社を考えています。」とスポンサーの組み合わせを考える時にも使われる言葉です。
舞台の出演者に使われる言葉が、どうして出資者の顔ぶれに使われるようになったのかは少しギモンが残りますけど・・・(まあ、いつか知り合いが教えてくれるだろう)。

製作委員会の座組では、幹事会社はもちろん、出版社、放映してくれるテレビ局や映画会社、DVD&BDメーカー、芸能プロダクション、音楽、配信会社、商品化メーカーなどの異業種で構成することをいいます。

座組は出資構成を決める上で重要な項目です。
それは、どんな作品の製作委員会に関わってきたかという各社の情報。
また、企業が出資してもいいと思うコンテンツや、出資金額の限界値などと、ネット情報では探れないものが多くなります。

さらに、1.5億円と5億円での出資では、製作委員会の顔ぶれは全く異なってきます。

大作となれば、キー・準キー局、大手映画会社、広告代理店などが参加し、宣伝にも力を入れてもらえますが、それ以外のメンバーにもそれなりの構成メンバーが必要になってきます。
それから幹事会社が業界の長老的存在であれば、各社の相性もあるので、聞きつつ行動を起こしたりします。

では、座組のアクションはダレがやっているのか、って思いませんか?

アニメ制作会社の持ち込み企画であればアニメ制作会社だったり、周年記念となれば出版社から始まったり、または座組にすでに参加しているテレビ局や広告代理店が一部を頼まれたりとか、本当にいろいろなケースがあるようです。

そして、実際に動いているのは、プロデューサーという肩書きの人たち。
7月くらいにはかなりビジネスも回り始めるであろうと言われてますが、震災や原発の影響は娯楽の代表格であるコンテンツ業界でも大打撃。

以前は出資してくれそうであった企業も財布のヒモを締めることとなったら、代替え企業探しに奔走しなければなりません。
むやみに会社をはめこめばいいというわけではないので、座組を決めるのは容易なことではないのです。

「座組」と久々に聞いて、ギョーカイ気分に浸ってますが、コンテンツ業界のビジネスモデルを根本的に考えなければならない時期に来ているのかもしれませんね。

 

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